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特集:最先端の免疫療法(免疫細胞療法)

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93.43年と8日。お疲れ様でした。
投稿者 : すっぴん投稿日:2007/03/12

たっちゃんへ

2006年11月25日土曜日に、あまりにも続く体調の悪さから、やっと病院に行きましたね。レントゲンとCT結果から、他の検査をするまでもなく「肺がん末期」と確定してしまいました・・・。あの日から100日あまり。
2007年3月8日木曜日の早朝4時20分。あなたは旅立ちました・・・。
一般病棟の相部屋に1ヶ月、個室に1ヶ月、ホスピスに1ヶ月。少しでも快適な闘病生活を送れるように、痛みから解放されるように、後悔しないように、悔いが残らないように、心残りが無いようにと思い、できる限りの事はやって来たつもりでしたが、どうでしたか?

二人揃って失業していた中での入院だった為に、情報収集と各種申請・手続きにばかり飛び回っていて、肝心の付き添いはおざなりになっていたような気がします・・・。

ともに生活を始めて10年余りになりますが、普段から同じ部屋にいる時間がめったに無い私たちでしたから、付き添いということで側に居ながらも、あなたはテレビ、私は読書と会話もあまり多くはありませんでしたね。

そんな私たちだから、少しでも思い出が欲しくて、私の誕生日・あなたの誕生日を名目にたくさんの写真を撮りました。
そして何より、思い出に残ったのは、3月3日の結婚式でした。ホスピスの看護師さんやボランティアさんの多大な協力で実現した結婚式と披露宴。
車椅子に酸素吸入の状態ではありましたが、本当にあなたも頑張ってくれましたね。
誓いの言葉も、婚姻証明書への署名も、母への感謝状と花束も、頑張ってくれましたね。
あなたの状態を知っていた看護師の方々が、その頑張りに感激されてましたね。

あの結婚式の1週間後に、まさか葬儀を行うとは思ってもいませんでしたが・・・。

あなたのお陰で、普通の人は経験できないようなホスピス生活や、結婚式、そして、葬儀の喪主・・を経験できました。
本当にありがとうございました。
私は、できる限りのことをやりましたので、満足です!!
本当に本当に、貴重な経験をさせてもらって、ありがとうございました。

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